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活用シーン

3つのシーン

メンタルトレーニングの主な役割は、あなたの心の奥にある失敗への恐怖を取り除き、成功したときの喜びに書き換えることです。
そのため、スポーツや仕事、子育てなどあらゆるシーンで活躍します。

スポーツ

スポーツはとくに、メンタルの影響が顕著に現れます。よくあるのは「練習ではうまくいったのに」です。本番は「勝たなきゃ」という感情や客席からの視線、対戦相手・チームの行動など本番にしかないさまざまなプレッシャーが飛び交い、プロのアスリートでも「いつも通り」プレイすることは難しいです。
しかし、こういった状況でも普段の自分を出せるようになれば、非常に有利に試合を進めることができますので、部活や社会人サークルに所属している方はもちろん、アスリートとして活動している方もぜひ一度メンタルトレーニングをお試しください。
できる限り本番に近い状態で日々の練習を行い、緊張を感じた瞬間を記録しておくことで客観的に自分を見つめ直し、なぜ緊張を感じたのかを分析してそれを回避する方法を模索していきましょう。そして、一つできたら自分をほめていきましょう。

ビジネス

自分や家族の生活がかかっている。締め切りが近い仕事が同時進行している。残業しないと終わらない。本当にあの方法でよかったのかと不安になって夜も眠れない……。
その状態が続くと、集中力・パフォーマンスが落ちて上司に叱られ、自分を責めてという悪循環に陥ってしまいます。仕事を休めたらそれに越したことはありませんが、現実はそうはいきません……。そうなったときにあなたを助けてくれるのがメンタルトレーニングなのです。仕事とプライベートを切り替えるための習慣づけや、休息の質を高める方法などを実践しながら、心と体を安定させる方法を探していきましょう。同時に、「さぼりを認める」という余裕もつくっていきましょう。

教育(子育て)

足が速くないのに運動会で100m走に出なきゃならない。受験、受験と言われ続けて勉強がいやになった。どうせ合格できるわけがない。
教育(子育て)にはさまざまな問題がつきもの。しかし、これらは考え方を変えると途端にポジティブなものになります。
キーワードは「挑戦」です。お子様は苦手な徒競走に挑戦しています。合格に向けて必死になっています。まずはその「挑戦する心」をほめてあげましょう。それにより、メンタルトレーニングの効果はさらに高まることと思います。
また、「絶対にやる」を意識しすぎないことも重要です。最初は100mとりあえず走ったでも、とりあえず机に座って参考書を開いただけでもよいのです。「できた」を少しずつ積み重ねて、目標を大きくしていきましょう。